本村では、平成28年3月、人口減少と厳しい財政状況が続く中で、公共施設等の現状と課題を把握し、長期的な視点をもって、公共施設等の適切な整備や更新を計画的に行うことで、将来の財政負担を軽減、平準化することを目的とした「飛島村公共施設等総合管理計画」を策定し、現状の把握、分析、課題を踏まえ、維持管理、更新などの今後の方向性について用途別に整理を行っています。また、今後は、同計画に基づき、施設の用途別に長寿命化計画や統廃合、維持修繕などの個別計画の策定を行うこととします。
こうした背景を踏まえ、「飛島村公共施設等総合管理計画(以下「総合管理計画」という。)」に基づき、公共施設等の計画的な維持管理を実施していくための基本的な指針となる「飛島村公共施設個別施設計画(以下「個別施設計画」という。)」を策定しました。
また、個別施設計画の策定と同時に、特に学校施設に係る施設整備の指針を示した計画として「飛島村学校施設長寿命化計画(以下「学校長寿命化計画」という。)」を策定しました。
個別施設計画及び学校長寿命化計画は、平成25年に策定した「インフラ長寿命化基本計画」の下位に位置する「総合管理計画」に基づき策定された「個別施設計画」および「学校長寿命化計画」は次のとおり位置づけ、令和3年4月から令和13年3月までの10年間を計画期間としています。