飛島村の位置
飛島村は、愛知県の西南部、海部郡の南東端に位置し、東は日光川の中央を境とし、蟹江町・名古屋市港区に、西は筏川の中央を境とし、北は弥富市に隣接し、南は伊勢湾の最北部に面しています。
役場の位置と人口
東経 | 136度47分29秒 |
---|---|
北緯 | 35度4分44秒 |
面積 | 22.43km2 |
海抜平均 | -1.5m |
人口(男) | 2,251人 |
人口(女) | 2,324人 |
世帯数 | 1,506世帯 |
※人口、世帯数はいずれも令和2年国勢調査より抜粋
飛島村は、愛知県の西南部、海部郡の南東端に位置し、東は日光川の中央を境とし、蟹江町・名古屋市港区に、西は筏川の中央を境とし、北は弥富市に隣接し、南は伊勢湾の最北部に面しています。
東経 | 136度47分29秒 |
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北緯 | 35度4分44秒 |
面積 | 22.43km2 |
海抜平均 | -1.5m |
人口(男) | 2,251人 |
人口(女) | 2,324人 |
世帯数 | 1,506世帯 |
※人口、世帯数はいずれも令和2年国勢調査より抜粋
公共交通機関をご利用の場合
名古屋駅
↓ 近鉄名古屋線
蟹江駅
↓ 飛島公共交通バス蟹江線
飛島村役場
車をご利用の場合
こちらの地図をご確認下さい
飛島村は、全体の面積は約22.43km2と小さな村ですが、北部は農村地帯、南部は臨海工業地帯となっており、昔ながらの、田園風景と名古屋港を中心とした貿易の拠点としての機能が共存している村です。農村地帯では、水稲・麦・露地野菜・温室野菜・花卉等の栽培が盛んに行われています。また、一部では金魚の養殖も行われています。
臨海工業地帯には、輸送関連会社・倉庫会社・木材関連事業所・鉄鋼関連事業所・火力発電所などが立地しており名古屋港の物流の重要な地域となっています。
統計資料はこちら
昭和55年に制定された村章は、ひらがなの「と」の字を図案化したもので、上部のV字形に開いているところは、未来への限りない村の発展を、下部が丸くなっているところは、この村がいつまでも平和で、人々が円満に暮らせるようにとの願いをシンボライズしたものです。
桜(村の木) |
菊(村の花) |
飛島村は、その面積のほとんどが開墾された土地です。1693年に大宝新田、1801年に飛島新田、1879年に政成新田が開拓されました。
その後、1889年に飛島、服岡、政成の合併によって海西郡飛島村が成立し、さらに1906年には、大宝、八島、重宝を合併して純農村地帯として発展を続けました。
また、1972年に名古屋港西部臨海地帯の西2区・4区が本村に編入されたことで現在の村域が形成されました。
飛島村開拓の歴史の中でも飛島新田は767ヘクタールと規模が大きく、大変困難をきわめた開拓でした。この新田は、当時、熱田奉行兼船奉行であった津金文左衛門が尾張藩主の命を受けて開墾されたもので、現在も飛島村開拓の恩人として、元松神明社に銅像としてその姿を留め、飛島の地を見守り続けています。
ここでは、津金文左衛門をはじめ、飛島村の歴史のうえで、忘れてはならない人や事柄をご紹介していきます。