『愛知県西尾張地方税滞納整理機構』が設立されました
愛知県西尾張地方税滞納整理機構の設立
地方税の滞納整理を県と市町村が協働しながら徴収率の向上、収入未済額の縮減を図るため滞納整理機構を設立しました。
当村も滞納村税の徴収強化のために参加しています。
愛知県西尾張地方税滞納整理機構のQ&A
『愛知県西尾張地方税滞納整理機構』とは?
愛知県と西尾張地方9市町村が共同して村税等の滞納整理を行う専門組織で、平成23年4月からスタートしており、西尾張県税事務所内に事務所を置いています。
どういう人が機構の対象となるの?
- 督促など村からの催告に応じない人
- 村県民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税などを滞納し、納税の相談や連絡をしない人
- 滞納額が高額な人
- 納税の相談をしても約束を守らない人
- 短期間で滞納の解消の見込みのない人
などが、徴収事務を村から機構に移管することになります。
なお、移管する場合は事前に予告します。
機構はどんなことを行うの?
移管された事案について、財産を強制的に調査して差し押さえや公売の処分を強力に行います。
また、滞納者の自宅などを強制的に捜索することも行います。
どんな財産を差し押さえするの?
土地、建物、給料、売掛金、自動車、家電製品など国税徴収法で認められたあらゆる財産を対象とします。
税金を滞納した場合はどうすればいいの?
お早めに納付をお願いします。なお、すぐに納付出来ない場合は、必ず税務課までご相談ください。(滞納の期間に応じて最高で、年率14.6%の延滞金が加算されますので法定納期限までの納付にご協力ください。)
滞納を放置すると納税に対する不公平感が増大し、税務行政への不信感につながります。
当村では今後も滞納処分を強化し、納税の公平に努力してまいります。